【タロット】【9カード】モヤモヤから抜け出して前向きになりたい

避けてくる彼の私への気持ちを教えて

ご相談者様情報

  • 相談日 2017/03/09
  • 相談者 女性(20代後半)
  • お相手 男性(20代前半)

相談内容

現在、2年半ほど片思いをしています。

しかし突然、彼に避けられるようになってしまいました……

4つ年下の彼

2年前の春、専門学校の入学式にて出会いました。

私は大学を卒業してから専門学校に入ったため、同級生である彼は4つ年下でした。 同級生であったため、彼とは普通に話したり、冗談も言える親しい仲でした。

突然変わった彼の態度

昨年の12月末頃、突然彼に避けられるようになりました。

原因は分かりません。 冷たく、素っ気無い態度を取られるようになりました。

他の女の子とはとても楽しそうに話しているのに、私とは、同じように話してもらえません。 出会ったばかりの頃は、あんなに楽しく話せていたのに……

本当に、ショックでした。

別々の道へ進む2人

私たちは専門学校を卒業し、彼は病院へ就職し、私は助産学校に進学します。 新しい生活が始まります。

しかし、このショックを、モヤモヤを抱えたまま、新生活を迎えたくありません。 前向きになりたいです。

どうか、彼の私への気持ちを占っていただけないでしょうか。

占いの結果

お相手様は、ご相談者様が考えている以上に、臆病な方のようです。 また、「素っ気なくしている」という自覚はない可能性があります。

何か変化を起こそうと思うものの、その変化そのものが怖く、同じ変化ならば傷つかない方へ……と守りの姿勢に入っているようです。

変化しよう、変化したくないという葛藤を経た結果、「素っ気ない態度」になってしまっているようです。

残念ながらまだ恋愛感情の「好き」という気持ちは芽生えていません。

自分には好きになる資格がないと思っているのでしょうね。 もっと仕事の経験を積み、スキルを身につけ、偉くならなくてはならないと「スタートラインに立てない」と思っているのだと思われます。

ご相談者様は、そんなお相手様が自身に自信を持てるように促すこと…… ご相談者様が辛くないのであれば、お相手様と頻度は低くても連絡を取り続ける事と思います。

どちらにしても、ご相談者様を嫌いになったから避けている訳ではございません。 そこはご安心ください。

リーディング

カード

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表層部

中層部

深層部

対策

リーディング時のリラ猫の頭の中

少ないカップのカード

恋愛感情がある相手であれば、もうちょっと……3枚ぐらいはカップのカードが出るはずなのだ。 しかし残念ながら1枚しか出ていない。 この時点で、あまりお相手様はご相談者様に対して、恋愛感情を抱いていないことが分かるのだな。

替わりに、ワンドとペンタクルが3枚ずつ出ている。 つまり、何かに対して熱中しているということ。 そして、名声のために努力していることが伺える。

……ということは、お相手様はご相談者様を、恋愛対象というより、ライバルのように感じていたのだな。

素っ気無くしている自覚なし

なんで「素っ気無くしている自覚なし」と思ったかと言うと、ワンドの9が決め手。 つまり自分を守ろうとしているのだな。

ライバルと思っているのに、自分を守ろうとしているのか?

たぶん、プライドが傷ついたとか、そういう出来事があったのだろう。 だから自分を守ろうとした。

そしてペンタクルの4が出ている。 きっと大切なものに囚われて、思うように動けなかったのだろう。 だからあえて、解放をしてみた。 つまり「気にしない」ことにしようとした。

そしてソードのクイーンにより、自分を厳しくしよう。ストイックになろうと気合を入れなおした。 ご相談者様に追いつくために……

その結果が、お相手様の「素っ気無い行動」に繋がったのだと思う。 自覚は、無いわな。

臆病がにじみ出る

ソードの7を見たとき、正直悩んだ。 素っ気無くしている自覚があって、ご相談者様を陥れようとしているのか、別の理由があるのか……

完全に直感ではあるのだが、私は別の理由だと感じたのだ。 しかし、別の理由ってなんだろう?

そう考えたとき「臆病」という捉え方はどうかと思った。

ペンタクルの2とペンタクルの4、変化はさせたくないけど、解放されたい。 ワンドの9で、自己を守りたい。 それらをひっくるめると、「現状を打開するために行動する勇気がもてない」という心理が見えてくる。

まぁ、一言でいうと「臆病」なんだな。

臆病な彼への対策はワンドの6

なぜここで「勝利」を象徴するカードが出てくるのか。 これはまた困った。

けど、おそらく、お相手様にとっての「勝利」に導けばいいのだと思う。 つまり今、お相手様は自信喪失に陥っている。 それを回復させれば自信を取り戻し、堂々と行動できるようになる。 そう考えると、「お相手様の自信を取り戻してあげること」かなと思った。

すごーい! 頑張ってるね!!

こんな単純な言葉が、思いのほか救いの言葉になるのかもしれない。

所感

もう、2週間前の占いだ。 けれど不思議と、リーディングの内容は変わらない。 もちろん反省しなきゃならない部分もちょくちょく出てくるけどね。

たとえばソードの7。 当時は「臆病だ!!」と決め付けていたけど、今考えると「陥れることを考えてた?」という視野が広がっていた。 っていうか、こっちが普通の考えだと思う。

まぁ、こういうぶれも含めて占いの面白いところと言えばそうなんだけど……w こういうスタイルでいいのかと疑問に思うときもあるけれど、こういうスタイルの占いなのだから仕方が無い、と言い張ろう。

改めて、振り返りって大切だなと思った。 技術が上がってるかは分からないけど、少なからず視野が広がっていることを確認できた。