タロットカード:小アルカナ ワンドの4

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最新更新日時:2017/03/11

タロットカードの絵の解説

絵から感じるストーリー

4本の棒からなる町の入り口

我が町へようこそいらっしゃいました!
そんな声が聞こえてきそうなお出迎えの様子。
素晴らしいことに、出迎えてくれたのは、
2人の可愛らしい女性。
更にその奥にも、女性と小さな子どもたちが団欒している姿が見えてくる。
ここは、とても平和な町であるようだ。

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女性は何をしている?

正直な話、タロットカードの世界は物騒だと思う。
至る所で「喧嘩」「戦争」というキーワードが出てくるのだ。
戦争がなくても、
棒は飛んでいくし、杯には血が入ってるし、
剣は降ってくるし、金貨は人の心を惑わしてる。
しかも中途半端に神様がいるから、
魔術師が生まれたと思ったら、塔は崩れるし、
死神はやってくるわ、悪魔は襲ってくるわで、
なかなか……いや、結構物騒な世界の寄せ集めみたいな世界設定なのだ。

さて、そんな物騒な世界で、
武器も持たない、身を守る術のない女性たちが、
旅人である私を出迎えてくれたのだ。
…………おかしくないか?

もしもここが他の町だったならば

まず、私が町長だったら、
門番に女性を選ばない。
……いや、まぁ、たとえ選んだとしても、
せめて襲撃に備えて、剣と鎧の装備を義務付ける。
だって、こんなにも物騒な世の中なんだから。
そして、門番任務に就かなかった人たちは、
食べ物や武器の生産を命ずるだろう。

ところがなんだ、この町は!
武器どこか、花を掲げてこちらに手を振っているではないか!!
しかも、呑気に団欒している人たちまでいるではないか!!!
せめて……せめて……
食事の生産ぐらいは、しててもいいんじゃないか!?

門から伝わるこの町の豊かさ

実はそんな生産さえも、この町では必要がない。
……必要がない、は言い過ぎかもしれないが、
汗水垂らしながら、作る必要はないのだ。
たかが「門」であるのにも関わらず、
頭上にはたくさんの果実が実っている。
そう。
ここは、戦争もない。食べ物にも困らない。
なんの不安も必要のない、「平和な町」なのだ。

象徴

  • たくさんの果物 = 豊かさ

一般的な意味

正位置

  • 平和
  • 心の休息
  • 調和がとれている

逆位置

  • 停滞
  • 浪費
  • 受け身

リーディングのコツ

正位置と逆位置で同じ意味になると解説している書籍もある。
そんな不思議なワンドの4。
けど、やっぱりそうなると、思考が停止しがちだ。
よくないっ!!!!

とはいえ、同じ意味、としてしまうぐらいだから、
物事の本質は変わらず、見る側面が異なるぐらいなのかなと思う。
長所は短所。短所は長所。みたいにね。

本質は変わらない、といういうのは、一応根拠がある。
タロットカードを見返すと、
「4」という数字自体に、共通点があるのだ。

  • (情熱の)ワンドの4 = 「平和」
  • (愛情の)カップの4 = 「不満」
  • (信念の)ソードの4 = 「休息」
  • (名声の)コインの4 = 「頑固」

大体こんな意味がありまして。
それをスートのエネルギーが弱まった状態とすると

  • 愛情が少なくなる → 不満に思う
  • 信念が折れる → 少し休憩する
  • 名声に執着する → 頑固になる

(コインの解釈は無理矢理感があるが、
コインの4はお金を抱えてそれを守るために、
身動きがとれなくなってるんだよね。
名声・お金を増やしたかったら、消費すべき)
つまり、象徴すべきものが少なくなっている状態が数字の「4」なのだ。

そう考えてみると、ワンドの4というのは、
情熱が少なくなっている状態……
「他の国を侵略しよう」とか
「もっと豊かになろう」という気持ちが薄れてる状態なんだと思う。
つまり、変化が一切ない状態。
プラスかマイナスかといえば、0の状態。
だから、0に何を掛けても0であるように、
ワンドの4は正位置でも逆位置でも同じ意味になる……んだと思う。

大体こういう背景があるんだなぁ、っていうのが
頭に入っていれば、
基本的にワンドの4が出てきたら
「停滞しているんだな」
って思うようにしようと思う。

ワンオラクルでこの出た日の様子

coming soon…

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