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タロットカード:大アルカナ 吊られた男

Tarot Card Lesson

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最新更新日時:2017/03/25

タロットカードの絵の解説

絵から感じるストーリー

穏やかな男性の表情

逆さに吊るされた男性。
しかしその表情はとても穏やかである。
しかもその男性の頭部を見ると、
後光が存在している。
彼は真の悪人ではないのだ。
むしろ、偉大な人物だったのだ。

命が芽生え始めた処刑台

普通、処刑台に青葉が生い茂っている木を使うなど、
皮肉なことは行わないだろう。
つまり、この処刑台の木は、青葉など生えておらず、
むしろ死んだ木だったのだ。
しかし、この男性が吊るされてしばらく経つと、
この不思議な青葉が芽吹いてきたのだ。
実はこの男性の生命力が、
この青葉を芽吹かせたのだ。
つまり、男性は処刑されていても尚、
生きとし生ける誰か、何かに対して、
身を削り、尽くそうとしているのだ。

穏やかな表情の意味

人間が逆さ吊りにされると、血が頭に上ってくる。
それはとてつもなく苦しいものなのだそうだ。
だからこそ、この男性は穏やかな表情などしている余裕はないはずなのだ。
それなのになぜ、穏やかな表情でいられるのだろう?
それはこの処刑を受け入れているからなのだ。
しかし、何故この男性は処刑されなければなかったのだろう?
世の中には、理不尽な事で処刑されることだってあったのだろう。
イエス・キリストが処刑されてしまったように……
イエス・キリストは偉大な人物であった。
この男性もまた、同じように偉大な人物で、
人々のために処刑されたのだ。

象徴

  • 後光 = 偉大な人物
  • 青葉 = 生命の息吹

一般的な意味

正位置

  • 自らを犠牲にする
  • 奉公する

逆位置

  • 信念がない
  • 途中で任務を放棄する

リーディングのコツ

なんの解説書だったか、
「この男性はもうすぐ刑が終わるのだ」
という解説を見たことがある。
確か、後光がそういった希望を表しているんだとか。
ただ正直、その解釈はすっきりしないのだ。
木が青々と茂っているが、それがこの男性の命を削った結果
つまり偉大な人物だから後光がある……
という解釈の方がすっきりしている。
自己犠牲のカードでもあるけれど、
意思の強さを表すカードでもあるから、
このカードが出たときは
「自分のやるべきことを思い出しなさい」
っていうかなぁ。

足の形が卍だからどうの、って話も見たことがある。
降参のマークなんだとか。
けど、それならそれで、「偉大な人物」の解釈から、
離れちゃう気がするんだよなぁ……
これも要勉強カード

ワンオラクルでこの出た日の様子

coming soon…