読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

タロットカード:大アルカナ 法王

f:id:liyracat:20170319101906j:plain:w300

最新更新日時:2017/03/20

タロットカードの絵の解説

絵から感じるストーリー

人を惹きつける魅力のある男性

法王のカードをよく見てほしい。
他の偉い人のカードと異なる点が1つある。
「信者」「民」の姿があるのだ。
この人物は「人」に働きかけて、
今のこの地位を築いている人物なのだ。

信者が表している事

まず法王と信者は、何を行っているのだろうか?
信者は法王から教えを受けているのだ。
さて、この法王にはどのような力がある人なのだろうか?
1つ目は、民が迷っていた時の道しるべとなれるだけの経験があること。
2つ目は、民を自由に動かせるだけの権力があること。
もしもの話であるが、
民は、皇帝と法王の、どちらのいうことを聞くだろうか?
たぶん「法王」のいうことを聞くだろう。
本来であれば、力関係が
皇帝 > 法王
となっているから、民は皇帝のいうこと(法王のいくこと)を
聞いているだけであって、
もし法王が皇帝を裏切ったときには、
きっと民は皇帝に対し、反乱を起こすだろうね。
この「法王」というのは、ある意味最も力のある人物なのだ。
その証拠に、冠がタロット1の豪華さである。

女司祭と対になる法王

女司祭は青い服をまとっていた。
それに対して、法王は赤い服をまとっている。
女司祭は「神」を中心として物事を考え説く人物に対し、
法王は「人」を中心として物事を考え説いている。
どちらがよい、と決めるわけではないが、
やっぱり杓子定規に「神の教えだから」と人を縛る女司祭より、
各々の話を聞き、その上で進むべき道を示す法王では、
やっぱり「好感度」は法王の方が高いだろうね。
誰だって、人の話を「聞いてもらった」という感覚が
一番満足度が高いからね。

女司祭=規則、担任の先生、とすると、
法王=カウンセラー、保健室の先生、ってところだろうか。

このカードは、良いカード?

このカードが出たときに、良いカードか、と聞かれると、
正直回答に困るのだ。
法「王」と言われるぐらいだから、
彼の一存で国を動かせるだけの影響力があるのは事実。
ただ、現実世界で歴史や宗教について考えると、
宗教がらみで事件を起こすときは必ず「指導者」がいる。
故に、どうしても「人望が厚い」だけではなく、
「私欲のために周囲を振り回す」という意味合いも出てくる。
故に、ちょっと難しいカードなのだ。

象徴

  • 赤い服 = 情熱的
  • 大きな冠 = 大きな権力
  • 信者 = 人望の厚さ

一般的な意味

正位置

  • 人望が厚い
  • 信頼され、味方がいる
  • 正しき道に導く

逆位置

  • 私欲で権力を行使する
  • 信頼を裏切る
  • ずる賢くなる

リーディングのコツ

どこで見たかは忘れたけれど、
「『ずる賢い人』ってイメージが強い」という文章を見たことがある。
うん、まぁ、私もそんなイメージだ。
書物を持っていないということは、軸になるものがない……
それか「自身」が軸であるということなんだよね。
それはそれでいいんだけど、
その時々によって発言が変わるイメージが強いんだよなぁ。
そして周りも「法王様が仰るのならば……」と言うことを聞いちゃうんでしょ?
すっごく恐ろしい事だと感じるのだ。
自身に法王が出たときは「私利私欲に走らないように気を付けよう」と思うし、
相手に法王が出たときは「利用しないように気を付けよう」って思う。
悪いカードではないけど、両手を挙げて喜べるカードでないことは確かだね。

ワンオラクルでこの出た日の様子

coming soon…