タロットカード:大アルカナ 女司祭

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最新更新日時:2017/03/18

タロットカードの絵の解説

絵から感じるストーリー

対になるもの

女性が台座に座っている。
それ以外に目につくのは、
彼女の両脇にそびえ立っている
白と黒の2本の柱だろう。
白と黒……まるで、
陽と陰
朝と夜
始まりと終わり
そう、この柱は「対」を表しているのだ。

白と黒の2本の柱

黒い柱には「B」の文字が。
白い柱には「J」の文字が。
最初はてっきり、色を示す文字かと思ったんだけど、
どうやら違ったらしい。
「B」はBoaz(神の試練)
「J」はJachin(神の愛)
と言うものを示しているのだとか。
きっと「神の試練の先には神の愛がある」ということ。
きっと「神の愛を得るためには神の試練が必要である」ということ。
何事も対になっていることを言いたいのだな。

彼女のいる場所、装飾品

彼女はどこに座っているのだろうか?
布に隠れて見え辛いが、
実は海を背にしているのだ。
彼女はその場所で「陸」と「海」の境を示しているのだ。
そして彼女の頭上には太陽を示す冠、
彼女の足元には月を表す置物がある。
また彼女自身は「人間」である。
しかし、神などの神聖性を表す青い服をまとっているのだ。
こんなにもたくさんの「対になるもの」が存在している。
女司祭のタロットの番号も「2」である。
つまり、番号さえも「対」を示している。

自然の理

彼女はこんなにも「対」を表現して、
何を伝えたいのだろうか?
この世界には対になるもので溢れている。
「光」と「闇」
「朝」と「夜」
「男」と「女」
「神」と「人」
どちらも、片方が欠ければもう片方は成り立たないのだ。
故に、そのどちらもが大切であり、
尊重されるべき存在であるのだ。
彼女は、そんな自然の理を
民に向けて教え説いているのだろう。

彼女の手の中にある書物

女司祭を「知的な女性」と考えられている所以は、
この書物にあると言えるだろう。
この書物は「TORA」の本だ。
ユダヤ教の聖書の中にある一節であり、
ユダヤ教の教えを示しているものなのだとか。
つまり、この女性は神からの教えを熟知している人なのだ。
おそらくだが、民から受けた相談に対して、
彼女は「想像」「思考」を巡らすというより、
この「TORA」を見て、答えを出すのだろうね。
故に「知的な女性」であると同時に、
正しいことしか認めない「冷たい女性」でもあるのだ。
しかしそれ故に、女性であるのにも関わらず、
このような立派な台座に座ることが出来るのだ。

象徴

  • 頭の冠 = 太陽
  • 足元の置物 = 月
  • TORA = 聖書の一節
  • 青い服 = 神聖性

一般的な意味

正位置

  • 冷静に振る舞える
  • 論理的な思考で物事を捉える
  • 妥協を許さない

逆位置

  • 感情的になる
  • 理論が破綻しがちになる
  • 情に流される

リーディングのコツ

キャリアウーマンを思い浮かべてもらえれば、
分かりやすいんじゃなかろうか。
この人自身、男女の違いを認めつつも、
男と肩を並べて台座に座ってるわけだからね。
こう、女性特有の「ピシャッ!!」と
刺さるようなきついイメージを私は抱いている。
優しさとは、程遠いかなぁ。
是非、大きなプロジェクトのプレゼンをしなきゃならない時に
出て欲しいカード。
ただ、逆に理不尽なことは許さない人だから、
「女だから無理だろう」みたいな差別的な発言は、
徹底的に滅するかもね。
会社から理不尽な要求を突きつけられ抗議をする時、
きっと彼女は味方になるだろう。

ちなみに、私のソウルカードは、彼女だ。
キャリアウーマン、ってほどしっかりはしてないものの、
曲がった事が大っ嫌い。
うーん。
女司祭の心が私の心に影響を与えてる、って事かな?

ワンオラクルでこの出た日の様子

coming soon…