飽き性な私が何度も挑んで何度も挫折しているのが「英語の学習」
一応、小学校2年生から英会話の教室に通っていたものの、先生から「うちの生徒でこんなに英語の点数が低い子は初めてです!!」なんて言われたもんだから、コンプレックスが抜けないまま今に至ります。
一応中学生の間はクラスで平均点以上は取っていたんだけれども、70点では満足してもらえず、90点ではないからと悲しまれていたんですよね。 自尊心の大切さとか、当時はあまり語られてなかったもんな。
そんなわけで。
なにか新しいことにチャレンジしたい気分になった時に筆頭で上がるものが「英語」なので、また英語の勉強をしようと思うよっ!
何かを学習する時の基本的な心構え
あるがままの自分を受け入れる
学習をする時に一番やっちゃいけないのは、自尊心が低下する行動。
基本的に人は期待をされていると能力が向上します。 期待に応えようという意欲に繋がるからなのか、純粋にその行動が楽しくなるから触れてる時間が長い=好きこそものの上手なれで上達するのかは不明ですが。
で、私はまずこの自尊心を小学校2年生から潰されている状態なのでマイナスからスタートですw
必然的に自尊心の向上を図るところから始める必要があるんですが、そのために「私はできる!」「私は天才!」と思い込む必要はありません。
「私は英語ができない」と受け入れることが大切になります。
自尊心下がるだろ!と思うかもしれないですが、現実英語に対して苦手意識があるんだもん。しかたないです。事実です。
この「現実を受け入れる」という行動が本当に本当に大事です。
私は英語が出来ない
- つまり勉強が必要である
- つまり人よりも多くの時間、英語に触れる必要がある
ほら。現実的に必要な計画が見えてきたでしょう? そういうことです。
私は英語が出来ないんです。多くの時間を確保する必要があるんです。短時間で学ぶことは諦めることができます。
そんな私でも、きっと中学1年生の英語の教科書を読んだら、流石に小学校2年生から英語に触れていたわけですから読めるはずです。
英語が苦手なはずの私が、英語が読めるんです!
ほら。自尊心が上がりそうじゃないですか? そういうことです。
あるがままに受け入れる。ちょっとの成長でも喜べるマインドにする。
これこそが一番最初にやるべきことなんです。さぁ、英語を勉強する気になって来たぞ。
先生は「わかりやすく教えること」が仕事と心得る
「なんでこんなこともわからないんだ!」って怒る先生が、少なくとも私の時代にはいました。
英語はもちろん、私は国語も社会も苦手なので、先生から当てられた日には答えられず怒られ、笑いものにされることもそこそこありました。
でもさ。でもさでもさ。
先生って生徒にわかりやすく教えることが仕事だろ!?!?
出来ない生徒を馬鹿にすんな! 先生の能力の低さを謝れ!!
と思ってましたので、これによる自尊心の低下はなかったですね。ははっw
教材も一緒。
ある程度根気は必要かもしれないけれど「この教材わかりにくいな……」と思ったら、無知な自分を責めるのではなく、教え方の悪い教材を責め、潔く別の教材に変えるとよいです。
人によってモチベーションの保ち方も違うので、色んなものを試すして合う物を見つけると良いのでしょうね。少なくとも大人は。
小中高生はね。模索するというよりは、基礎知識がそもそもないから、ひとまず1冊は粘ってみよう。工夫するのはそれからだ。
ある人は「楽しく勉強すると長続きする」という人もいるでしょうし、ある人は「ログインボーナスがあると長続きする」という人もいるでしょう。
私は「難しいものをじっくり時間かけて読むと長続きする」というタイプです。ハードルが高いと燃えるタイプ。
飽き性でどうせ長続きしないのだから、短期集中型でいきなり難しい物から学んでいくのもよいかもしれないね。
自分にとってわかりやすく、モチベーションの保ち方が合う教材を見つけることから始めよう。さぁ、なにやろうかな。
習慣を身につけるべし
「さぁ勉強するぞ!!」と机に向かってやりたい人と、ながら勉強をしたい人がいると思うんですよ。私は圧倒的に後者。
けれど、基本的に人間はマルチタスクができるようにはなっていません。 今日読んだ記事だと、マルチタスクをしている人は、タバコや大麻中毒者と同レベルの能力しか出せなくなるらしいよ。怖いね。
そのため必ず「勉強の時間」を設けなければならないのだけれども、絶対そんな時間を設けられないし、設けてもやらない自信がある。困った。
そこで使うのが「習慣」
もちろんベストは机に向かって勉強することだけれども、私にそれは到底無理なので、例えば
とか、日常の動作の後に、短時間の勉強の時間を設けると塵積で勉強時間が確保できます。
子どもの送り迎えの時間とか、TEDを周りに聞かせつつ自転車で走れば自分も周りも勉強になるしいいね!!
さぁ、どこに習慣を置こうかな。
具体的な勉強法のお話
学習法「シャドーイング」「スクリプトリウム」
今日読んだ記事の中に、50ヶ国語を扱う教授がいる話がありました。
その教授が言うには、「シャドーイング」と「スクリプトリウム」がおすすめなのだとか。
シャドーイングは、英語の音声を聞きながら文章を声に出して読んでいく学習法。
スクリプトリウムは、テキストを丸写しする学習法。
シャドーイングは地味に勇気がいりますね……
スクリプトリウムは、丸写しをすることが目的なのではなく、「字を書く」=「時間をかけて文章を読む」のでじっくり勉強になるからおすすめなのだとか。
どちらも時間がかかるし、勇気は必要かもしれないですが、少なくともシャドーイングの効果は過去に実感したことがあります。
高校一年生のときに、キング牧師の演説を丸暗記&200人の前で発表する機会があったんですが、 サンプルCDを聞き、テキストを眺め音読し、暗唱し…… とやっていたので、単語の意味とかがすんなり入ってきました。今でもちょっと覚えてるほど。
考えてみたら、暗唱しきった時はすっごく嬉しかったし、何より楽しかったなぁ。
なので、やってみようかと思います。
みんなに宣言すると長続きするらしいよ
当たり前ですが、人間は見栄を張る生き物です。私も張ります。
だからこそ達成したい目標があるならば、公の場で公言すると良いのです。
Twitterに進捗を書こう!!
言ったからにはやらねば。やろう。頑張ろう。
教材はこれにしようかな。 当然、内容はタイトルの邦訳しかわからないし、難易度もわからないけれど!