本日の損益は+1200円です!
プラスだね!
昨日立てた作戦の通りにほぼ購入を行えたので、小さな利益を積み重ねることが出来ました。
「小さな利益を積み重ねる」の意味を正直分かっていなかったのですが、リスクを分散させて安全に進むことでマイナスが少なくなる…… 結果、利益が出るのだなと感じました。
本日の銘柄とトレード内容
前日の繰越
- なし
本日の取引
- (4902)コニカミノルタ 買 462円/株 100株
- (4902)コニカミノルタ 売 462円/株 100株
- (9501)東電力HD 買 413円/株 100株
- (9501)東電力HD 売 414円/株 100株
- (4764)NexusB 買 258円/株 200株
- (4764)NexusB 売 261円/株 200株
- (2170)LINK&M 買 578円/株 100株
- (2170)LINK&M 売 581円/株 100株
- (5017)富士石油 買 215円/株 200株
- (5017)富士石油 売 216円/株 200株
取引反省会
コニカミノルタ 0円
反省点
売買のその後とコメント
すぐには約定しないだろう。約定したとしても市場が開いて数十分経ってからだろう。
……と思っていたので、すぐに約定したのでものすごく驚きました。
気配板は前日と同値付近からやや下辺りでウロウロしていました。 つまり、売りの勢いの方が強いということですね。 そのため私は、昨日の終値の-5円のところに買い指値を出しました。
まぁ、それでも約定するぐらいですから、落ち始めのナイフを掴んだわけです。 幸い、初動の安値の方で買ったので一時的にすぐ上がり、その隙に損切りラインを購入額と同じに引き上げ、すぐに購入額まで戻ってきたので損切りされました。
入りが悪かったけれど、行動そのものはそこまで悪いものではなかったと思っています。
ただ次からは、終値の-10円ぐらいで出そう…… 人の恐怖心は想像以上に強いもののようです。
損切りした後も下落を続け、10時前に上昇を始め、結局10時半には昨日の終値まで上がりました。 けど午後からはそのまま大きく下落していったため、取引を抜けてよかったのかもしれないですね。
粘ってもいいですが、粘れば粘るほどリスクが大きくなりますから、ね。
心理分析
コニカミノルタ自体は、月足でみた時にどんどん下落していっていたもののここ3ヶ月ほど株価が上がっていました。
正直財務状況や業績はあまり良くなく、前年度・今年度と赤字の企業です。 Twitterでも「なぜコニカミノルタの株価が上がっているのか理解ができない」という声をちらほらみかけました。 それは私も同意見です。投資家の心理なんてわからんものです。
……という状況を頭に入れてもう一度月足を見ると、下降トレンド中の一時的な上昇に見えるのです。 つまり、またすぐに下落しそうに見えるのです。私は見えた。
となると、投資家心理としては、たとえ株価が上昇していたとしても株を保有している投資家は恐怖心の方が強いのではないかなと思います。
実際、信用取引残の賃借倍率も5.9倍でしたし、売って利益を出したいけれど損はしたくない!という人が多いわけですね。 上がる期待をしているから買ってるはずではあるんですが。
そんな売り勢力の強い環境だからこそ、参入時はもっと安値を出すべきだったのだなと思いました。
東電力HD +100円
反省点
- 1銘柄のドタバタな取引を見守った後、昨日決めたルールに則って買った
- 下落し続ける株価が一時的にもみ合いが発生した
- もみ合いのうち、安値で購入した
- MACDもRCIも株価が上がる予想だったがもみ合いを少し突き抜けて株価が下落した
売買のその後とコメント
一日の全体の流れを見ると、もみ合い+ちょい上がりの動きを2箇所見せていただけで、それ以外はずっと下落している株でした。
とはいえ、買いサインが出てたからね! それに従って動いて、少しではあっても利益を出しました。SBI証券の手数料0円最高。
結局、売ろうと決めたタイミングで売っていなければ株価は戻ってこなかったので、良い判断をしたと思います。
心理分析
東電力HDは1月に入ってから爆上がりしている銘柄です。
こちらもあまり良い業績と言えるものではないように思っています。 赤字こそないものの、昨年度よりも利益は減っていますから。
好材料もそこまでないような気がするんですが、再生可能エネルギーに注目が集まっているが故に大元のエネルギー事業の期待も上がっているのかもしれないですね。
期待した投資家が投資をしたところ、アマチュアの投資家が飛びついた…… そんなところでしょうか。
そんなトントン拍子で上昇していた株価が、本日は大きく暴落しました。何があった。 日経平均が大きく下がったからですかね?
こちらの信用取引残の賃借倍率も5.75倍ですので、値上がりする期待が大きかったのでしょう。 コニカミノルタと似た形の動きではありますが、東電力HDは上がり方が尋常ではなかったので勢いがありましたから。
ただ今週、空売りがたくさん入ったようで、売残が1.6倍も増えました。それだけ売られまくったんですね。
それは株価も下がるでしょうし、株を保有していた人たちも損切りor利確に走るでしょうね……
急に大きく上がった株で期待が大きかったからこそ、恐怖心も大きかったのでしょう。 明日も下がりそうですね。
NexusB +600円
反省点
- 昨日決めた買いタイミングの通りに株を購入した
- 下落する株価の底値で購入することができた
- 前2つの取引であまり良い成果を出せていなかったため、利確を早めてしまった
- 購入直後にすぐ-3円となったため怖がってしまった
- 売りシグナルを待つことなく売ってしまった
- 半益(半分だけ売って利益を確定すること)を使うべきだった
売買のその後とコメント
昨日自分の考えた戦略が通用すると確信した取引でした。
買いのタイミングは最高でしたが、売りのタイミングは…… ちょっともったいないことをしていますね。
258円で買い、261円で売ってますが、もう15分後には275円まで上昇していました。 しかも売りシグナルは出ていないですし……
損切りラインを購入額まで引き上げて0円になるよりも、目の前の600円を取りたかったのだと思います。
今ここに来て思い出したのですが、この株は私にしては珍しく200株購入していました。安いので。
だからこそ「0円か600円か」で悩むのではなく、とりあえず300円の利益を確定させて、残りの300円で賭けに出ればよかったですね。
「半益を使えない人は儲からないわよ」とTwitterで先輩方が仰っていましたが、このことだったんだなぁ、と思いました。
半益を使っていれば、(上手く行って)300円+1700円=2000円に化けていたんですね。
心理分析
こちらの企業も業績はあまり良くなく、赤字が続いている企業です。 株価も安いので正直期待はそんなに大きくないのでしょう。
しかし、信用取引残の賃借倍率を見てみると…… 先週まで売残がない! 買残は540万株! 値上がりすることをめちゃくちゃ期待されている株です。
今週になっていよいよ売残が出てきました。
それもそのはず。 この銘柄も1月に入ってから急に値上がりしだした銘柄ですから。なんでだろ。
そして、6日間連続して大きく値上げしていたこの銘柄も、本日は上下に長いひげのある陰のコマなるものが現れました。 買い勢力も強いですが、売り勢力も強いということですね。 そろそろ大暴落が始まるのでしょう。
来週からは見守るだけで、手は出さないほうが無難だなぁ、と思いました。
LINK&M +300円
反省点
- 昨日決めた買いタイミングの通りに株を購入した
- もみ合いのうち、安値で購入できた
- 結構急な下降トレンドの中間のもみ合いであったため、損切り&利確ラインをキツめに設定した
- すぐ利確ラインに到達し売った
売買のその後とコメント
保有時間は15分程度。サクッと稼いでサクッと抜けました。 13時半ばだったのであまり値動きも無かろうと放置していた最中での約定でした。
ただ幸いなことに、約定後すぐに再度下落への道へ進んで行きました。 この株価の流れでよく利益を出したなぁ……
適切に買って、適切に売った。 文句なしの取引でした。
心理分析
この企業は赤字が出たり大きく利益が出たり、なんとも安定しない企業です。 こうやって見てくと、ファンダメンタルズ分析の意味がよくわからなくなってきますね…… 意味がわからないのは短期トレーダーだからなのでしょうね……
こちらは12月の頭頃に高騰し、そのまま12月は高値をキープ。 大きく下がりこそしないものの1月の頭から下降の兆候が見えてきているそんな銘柄です。
だからなんだと思いますが、信用取引残の賃借倍率が0.44倍です。売残の方が多い。
つまり、そろそろ下落するだろうと見込んでいる人が多いのですね。
「下落するだろう」と予想して続けて売りを出していると本当に下落しだして、最後の方に「下落するだろう」と空売りした方の株を最初に予想した方が購入&現物買いが発生して上昇する…… と考えると、本当にいかに早く行動を取れるかが大事になってきますね。
とはいえ私は下落する方に一票です。 安定しない企業の株を長期では持っていたくないですから。
富士石油 +200円
反省点
- 昨日決めた買いタイミングの通りに株を購入した
- 下降トレンドの波のうち、安値で購入できた
- 大きな利益を見込めないと判断し、+1円の利確ラインで妥協した
- 値動きが小さいため膠着状態と判断した
- 膠着状態ならば売り勢力の方が勝つ=値下がりする
売買のその後とコメント
株に関わり始めてから何度かお世話になっている銘柄です。 株価の上昇は安定していたのですが、ここ数日で一気に上昇が加速しました。
……ということは、そろそろ下降が始まるかな?と思っていたところ、本日はずっと下降トレンドでした。
取引が盛んな前場ならばともかく、取引が落ち着いてきた後場の中頃であれば、大きく値上がりもしなければ値下がりもしないだろう、と判断しての購入でした。 買いタイミングはこのままでよい、と確信を持てていたし、下がったとしても少しは上がる、と思っていました。
ただ欲を出すことは厳禁であるため、+1円で妥協です。
もう+2円したあとは、一直線に下降していきました。
心理分析
1月に入ってから恐怖心を抱かないかつ期待を抱ける順調な株価上昇だったのですが、今週は急激に株価が上昇し「そろそろ暴落が来るか?」と怖くなってました。 そしてその読みが当たっていました。「下がる下がる」と言ってればいつかは下がるんですが。
信用取引残の賃借倍率は13.61倍で、まだ買残の方が大きいですが、この下落を見てそろそろ売りに走るでしょうね。 同時に売残も増えてきています。
業績も安定しない企業なので、こちらもデイトレード向きの銘柄ですね。 100円代まで落ちたら、初の長期投資を考えてみようと思います。
明日の作戦
死守ルール
- 売るときはW指値を使う!
- 買いタイミングを守る!
分析手法
昨日定めた買いタイミングがいい感じに機能しているので、しばらくは「MACDヒストグラム」「ストキャスティクス」「RCI」の三本柱でいきます。
「移動平均」は振り返りには使えるけど…… 市場が開いている間は使えないかな……
買いタイミング
買いタイミングはすごく調子が良かったですが、少し修正が必要でした。
- 大前提
- 大前提を満たした期間に以下のイベントが存在すること
- 上記2つを満たした上で以下の状態であること
- 「RCI」の短期線が-80を下回っている
- 上記3つの条件が揃っている状態で以下のタイミングで購入する
この条件の中で一番大事なのは、最後の4本待ちです。
「4本目が確定してないけど買いたい!」と思うことが多かったですが、我慢して正解でした。
そもそもこの買いタイミングは基本的に(一時的であれ)下降トレンド中に購入していることを忘れてはいけませんね。 早まればその分が損失につながるのです。
幸い、下降トレンドでも底値や波の中の安値を割り出せるので、小さい利益を重ねるスタイルの人ならば損はしないでしょうね。
売りタイミング
ここは本当に難しいです。
利確ラインがキツすぎて残念だったパターンと、助かったパターンの2つがありました。
半益ができる状態で購入するよう努めるのも一つですね。
半分は確実な利益。もう半分はチャレンジ。 そのチャレンジも最低ラインは0円です。
当たり前ではあるんですが、含み益がないと上記のことはできないんですよね。
含み益が出ないならば売却
Twitterを見ているとデイトレには3分ルールがあるようです。
3分待って利益が出なければ即売却するのだとか。
私の場合は1円上がればもう安心。 2円上がれば待機出来ます。利益は出ているので。
そう考えると、購入直後だけ1分足にして、それまでに1円上がるかのジャッジをしても良さそうですね。
1円が大きく事を揺さぶるので、買いタイミングで出す指値は、ここだと思った金額の-1円にしましょう。
来週からは上記のルールで頑張ります。