タロットカード:小アルカナ ソードの10


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最新更新日時:2018/10/01


赤い布ごしに10本の剣が突き立てられた男。 手が土気色になっているところから、この男は既に絶命していることが分かる。

これは剣に頼りすぎた結果だ。 争いの行く末は死あるのみなのだ。

一般的な意味

正位置

  • 最悪の結末
  • 八方から攻撃を受ける

逆位置

  • 悪事の終わり
  • 救いの手が差し伸べられる

タロットカードの絵の解説

絵から感じるストーリー

男が犯した罪

この男は一体どのような人物なのだろうか?

服装から考えて、富豪だったのだろう。 巨万の富を抱え、権力を公使し人を顎で使い、すべての物を手に入れた。

だからこそ、周囲の人々から反感を買い、恨みを買い、 その結果、10本もの剣を背中から深々と刺される結末となった。

この男の亡骸は、土へ還ることもなく、そのまま放置されている。 誰もこの男に慈悲の心を抱かないのだ。

夜明けと静かな湖

その中で、唯一彼を受け入れる物がいる。

それは世界だ。 世界が彼の亡骸に朝日を照らし、彼の魂を天界へと導くことになるのだろう。

向こうへ広がる湖がとても穏やかであることから、 彼の魂は朝日によって救われることを意味している。

金に溺れ、欲に溺れ、汚い世界で生きていた彼の本心は、 心の隙間を埋めて欲しかった。救われたかった。

それが、彼の死をもって、ようやく彼自身も救われたのだ。

剣がもたらす結末

実は、ソードの中で死者が出てくるのはソードの10のみなのだ。 それまでは、傷を付けられたりしながらも、死者は出ていない。

剣は武器にもなる、守ることもできる。 しかし剣に頼りすぎれば、待つのは死のみだ。

剣や権力のみに頼りすぎると、自滅するということを表すのだろう。

象徴

  • 死んだ男 = 金と権力に囚われた者
  • 夜明け = 救いの光
  • 湖 = 穏やかな心

タロットカードと占星術の解説

照応

リーディングのコツ

めっちゃ怖いなこのカード!!

と言うのが最初の印象。 そりゃそうだ。人が死んでいるんだもんなぁ……

最初、絶望だけのカードかと思っていたんだけれども、 遠くに朝日が見えることによって、彼は救われるのだ、という解釈を見て、「なるほど!」と感じた。

彼にとっては、現世の苦しみから解放された瞬間、と考えることも出来るのだな、と思った。 いや、だからといって、死にたくはないけれどね。

終わりを迎えて救われる事柄もあるのだな、ということを改めて感じさせられたカードだった。

このカードが出現した相談