タロットカード:小アルカナ ワンドの9

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最新更新日時:2017/04/22

タロットカードの絵の解説

絵から感じるストーリー

防壁を作る男性

ワンドを地面に突き立て、並べられている。
その姿はまるで防壁。
男性は何かしらの攻撃により、頭を怪我したのだろう。
同じことを繰り返さないようにするために、
この防壁を作り、その近くで怯えているのだ。

力とは防御にも使える

溢れるエネルギー、力とは、
攻撃に使うことで力を発揮する。
同様に、防御にも使うことが出来るのだ。
ワンドはエネルギーの源だ。
彼はその素晴らしい力を、防御に当てている。
ただ一つ残念な点は、
その力を自分1人のために使っていることだ。
自分の身を守るだけではなく、
町の人々を守る事も考えているのであれば、
防壁を建てる場所はここではないはずなのだ。

防壁を建てた場所

彼は自身の領土に境界線を引いている。
しかしながら、その境界線は、
柵なとで覆われているわけでもなければ、
門が置かれているわけでもないのだ。
つまり、境界こそあれど、
実質野っ原の真ん中で、一方向に対してのみ、
防壁を築いたのだ。
これでは、背後から回りこまれれば、一瞬でやられてしまうだろう。
しかし、彼にはそのような事は頭にないのだ。
目の前のことしか考えられていないのだ。

本来あるべき防壁の姿

街には大抵、大きな柵や防壁が、
既に築かれているはずなのだ。
彼はまず、その街の人々を信頼し、
彼らを助けるために、その街の「入口」に防壁を築くべきだったのだ。
彼は溢れんばかりのエネルギーを持っている。
しかし彼の欠点は、己のことしか考えられない思考だ。
その事に気付かない限り、彼はまた襲われ、命を落とすことになるのだろう。

象徴

  • 境界線 = 自分の領土
  • 包帯 = 襲撃で負った怪我

一般的な意味

正位置

  • 目の前の問題に対して防御策を練る
  • 自分の宝物を守る

逆位置

  • 弱点に気づけない
  • 何もかもを失う

リーディングのコツ

ホワイトキャットのワンドの9は、
堂々とした顔で「どんなもんだい! 超えられないだろう!」とでも言わんばかりの態度が描かれているんだよね。
けれど、ウェイト版だと、まぁ、ビックリするぐらい怯えた顔が描かれている。
正直、怪我したことが原因ならば、安全な場所に引っ越すなりを考えたらいいのになと思ってた。
でも、離れたくないし、人も頼りたくないから、自分1人でどうにかしようとしたんだよね。
「孤独」「執着」「傲慢」あたりがキーワードになるのかなぁ。
じっくり見れば見るほど、ちょっと悲しくなるカードになってしまった。

ワンオラクルでこの出た日の様子

coming soon…