タロットカード:小アルカナ ソードの7

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最新更新日時:2018/08/22

タロットカードの絵の解説

絵から感じるストーリー

剣を盗み出した男

奥のテントから剣を盗み出した男。
5本の剣を抱えて歩いている。
……いや、本当は7本だったのだろう。
地面に2本の剣を突き刺して、残りの剣を嬉しそうに盗んでいる。
空は黄金色の朝を迎えている。
剣を失ったテントの人々は、慌てふためき、
2本の剣のみを見つけることになるのだろう。

この男は悪い人? それとも良い人?

盗みという行動は良くない行動だ。
そのため単純に考えると、この男は悪い人である。
しかし、単純に考えられないポイントがある。
空の色だ。
金色なのだ。
普通、窃盗をするのであれば、夜中に行う。
しかしこの男性は、何故か朝に窃盗を働いているのだ。
更に、この男は剣が欲しくてこの剣を盗んだのだろうか?
それもまた怪しくなってくる。
地面に刺さった2本の剣の理由の説明がつかない。
つまり、この男性は窃盗が目的なのではなく、
何か別の行動のために、窃盗という手段を用いているだけなのだ。
あながち「悪い人」と決めることは出来ないと思われる。

テントの中にいる人は誰なのか

剣の持ち主であるテントの中にいる人たちは誰だろうか。
テントということは、彼らはここに定住しているわけではなく、移動しているのだ。
何のために移動しているのか?
剣を持っているあたりから、容易に思い浮かぶのは、兵士。
兵士が泊りがけで移動するということは、
きっと彼らは戦争をするつもりだったのだ。

この男が伝えたかった事

「戦争を阻止したい」
その思いが彼に剣を盗ませたのだ。
剣がなければ、戦争をせずに戻ってくるかもしれない。
そんな希望を抱いて、剣を盗んだ。
更に、「剣を盗んだ人物がいる。戦争をやめるんだ」というメッセージを伝えるために、
2本だけ、剣を突き立てたのではないだろうか。

象徴

  • 朝 = 明るみに出る
  • テント = 兵士のキャンプ地

一般的な意味

正位置

  • 密かに行動をする
  • 秘密を抱く

逆位置

  • 秘密が暴かれる
  • 作戦が失敗に終わる

リーディングのコツ

ついこの間まで、「この男は盗人。悪い奴!」と思っていた。
けれど、よくよくポイントをじっくり見てみると、
あれ?と思うことが多かった。
確かに、ソードのカードの中で、金色の空が描かれているのは、
ソードの7だけなのだ。
(半分だけなら、ソードの10も黄金の空)
そうすると、とてもじゃないけど、この男が悪人に見えなくなってしまったのだ。
まぁ、盗みを働くのは、良くない事だけどね!!
どちらにせよ「秘密」を表すカードであるのには変わらない。
ただ、悪い意味のみというわけではないのだなぁ、と
今回カードの解説を書いていて、考え方を変えたカードになった。

ワンオラクルでこの出た日の様子

coming soon...